2010年5月11日火曜日

BS世界のドキュメンタリー「沖縄返還”密約”38年目の真実~アメリカが見た日本~」

滋賀大学
教職員の皆様へ
学生の皆様へ

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より経済学部サービス・イノベーション教学調整会議の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、この度、サービス・イノベーション人材育成の特任准教授土江真樹子先生が、ディレクターとして関わられたドキュメンタリー「沖縄返還“密約”~アメリカが見た日本外交~」が、5月15日(土)深夜24時から放送されますので、お知らせします。

本日、広報室からも全教職員向けにメールにて案内がなされましたが、サービスイノベーション教学調整会議から改めてご案内申し上げます。
           
        記
放送日:2010年5月15日(土曜日)深夜 0:00~0:50
    [16日・日曜 午前0時から0時50分]
放送チャンネル:NHK-BS1

■番組概要
 「核抜き、本土並み」を謳い文句に進められた沖縄返還から38年。その交渉の舞台裏で結ばれた“密約”が明るみに出た。有事の際の日本への核兵器の持ち込み。協定で定めた日本の財政負担、3億2000万ドルの不透明な使い道。こうした“密約”が生まれた交渉の舞台裏を物語る報告書を入手。そこには沖縄返還交渉に臨んだアメリカ政府の思惑や交渉の方針をめぐる生々しいやりとりが記録されている。1960年代後半、泥沼化するベトナム戦争、沖縄で爆発寸前まで高まる本土復帰運動、そして、目前に迫った70年日米安保の延長。密約はこうした時代のうねりの中で生み出されていった。また番組では返還交渉、特に今まで注目されなかった財政交渉の当事者らの証言を得た。普天間基地の移設問題など、日米安保が再び重要な岐路にさしかかった今日、報告書と関係者の証言を元に、現在の日米関係を大きく決定づけた沖縄返還交渉を通し、冷厳な国際外交の現実を浮き彫りにする。

 原題: 沖縄返還“密約” ~アメリカが見た日本外交~
 制作:NHK/NHKグローバルメディアサービス(日本 2010年)

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