2011年2月2日水曜日

2010年度食と農を考えるシンポジウム開催の案内

          2010年度食と農を考えるシンポジウム開催要領(第1次案)
               -食と農からの地域イノベーション-

                                 2011年2月2日
                        国立大学法人 滋賀大学 経済学部  
                        サービス・イノベーション教学調整会議
                        代表 只友 景士(准教授) 公印略 
 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より滋賀大学の教育・研究活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
 さて、この度、滋賀大学では、下記の要領で「食と農を考えるシンポジウム」を開催いたします。これまで滋賀大学では、「安全な米作り営農技術ワークショップ(2005年2月28日開催)」、2006年より「食の安全・安心を考えるシンポジウム」と名称を変更して産官学連携シンポジウムを毎年開催してきました。2009年度よりシンポジウム名称を「食と農を考えるシンポジウム」としまして開催しております。本シンポジウムは、これまでの「食の安全・安心を考えるシンポジウム」から継続的に取り上げてきました「食の安全・安心」を重要なテーマとしつつも、食の向こうにある農を考えるシンポジウムとして位置づけ直し、これまで同様に産官学連携研究のネットワークを広げ深める場としてシンポジウムを企画・開催いたします。2010年度の「食と農を考えるシンポジウム」では、テーマを「食と農からの地域活性化 その戦略と技術」として、2011年3月4日(金)に開催することとなりました。ご関心の皆様のご出席を心より歓迎いたします。
                   記
     日 時:2011年(平成23年)3月4日(金) 13:00~16:30
     場 所:滋賀大学彦根キャンパス 第24講義室(第二校舎棟3階)
          (〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1番1号)
         ■滋賀大学経済学部アクセスマップ
          http://www.shiga-u.ac.jp/main.cgi?c=29:2
○シンポジウム名称:食と農を考えるシンポジウム
・2010年度テーマ:食と農からの地域活性化 その戦略と技術

○シンポジウム・プログラム
13:00~13:05 開会の挨拶

13:05~14:20 基調講演 「有機農業の環境科学の最前線」
        講師:松井三郎氏(京都大学名誉教授)


14:20~14:40       コーヒーブレイク

14:40~15:05 事例報告1
        「比良から風を届けます~自然も全てが特産品~(仮題)」
        報告者:山川君江氏(北比良グループ)

15:05~15:30 事例報告2
        「JAこうか特別栽培米生産部会の環境保全型農業の実践(仮題)」
        報告者:増井長司氏(JAこうか 営農経済部 生産指導課米穀担当課長)

15:30~15:55 事例報告3
        「生物多様性保全による農と地域の振興(仮題)」
        報告者:菊池玲奈氏(結・社会デザイン事務所 代表)

15:55~16:30 質疑応答
16:30     閉会の挨拶

主 催    :滋賀大学(経済学部サービス・イノベーション教学調整会議)
後 援(予定): 滋賀県、JA滋賀中央会、JA全農しが、滋賀県生協連、NPO法人碧いびわ湖
協 賛: ㈱日吉

○本シンポジウムは、㈱日吉からの学術研究寄付金によって開催されております。
○本シンポジウムには、託児サービスがあります。利用ご希望の方は、3月2日(水)までに下記のサービス・イノベーション推進室宛に電話か電子メールで連絡をしてください。
○本シンポジウムに関する問い合わせは、下記までお願いします。

〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1番1号
滋賀大学経済学部 サービス・イノベーション推進室  
  TEL:0749-27-1348(直通)
  FAX:0749-27-4570
  E-Mail : innovation@biwako.shiga-u.ac.jp

【シンポジウム開催趣旨】
本シンポジウムの開催目的は、①大学が主体となって学術交流と教育の機会を積極的に創造していくこと、②生産者・消費者・行政が一堂に集い、食の向こうにある農について考える場を創造すること、③安全・安心の米作り営農技術の研究と普及・教育の場となるネットワークを地域に根ざして創ること、④消費者・生産者の交流から相互学習を進め、イノベーティブな地域的生産システム創出の社会関係資本を創ること、⑤活力ある農村・地域経済の創出と地域イノベーションの創造を考える開かれた討論の場を創ることなどを目的としています。
本シンポジウムの開催により、生産者・消費者・行政・研究者など多様な立場の交流と相互学習が進み、豊かな地域を育む礎となる知のネットワークが形成され、地域的なイノベーションシステムが育まれることを願っております。ご関心をお持ちの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。
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